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偕楽園 水戸の梅まつり2019 魅力度最下位県にある日本三名園

 

 

(読了時間約3分)

茨城県水戸市にある偕楽園は、後楽園(岡山市)と兼六園(金沢市)と並ぶ日本三名園。約100種、3,000本もの梅で有名です。

 

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2019年の第123回水戸の梅まつりは2月16日から3月31日まで。梅には早咲き、中咲き、遅咲きの種類があり、長く楽しめます。色も様々。香りがいいのも嬉しいですね。

 

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ところで、茨城県は魅力度ランキング最下位の常連県。アクセスが悪そう、観光地が少なそう、などの理由があるようです。しかし実は、東京駅から水戸駅までJR特急で約1時間20分と、それほど遠くありません。水戸駅から偕楽園までは、バスで約20分、タクシーなら約10分。東京駅から高速バスも出ています(運賃は電車の約半額)。

 

梅まつり期間中の土日祝日は、臨時駅である偕楽園駅に停車する電車があり便利です(下りのみ)。車の場合、常磐自動車道の水戸ICより約20分。

 

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たくさんの人が降車する臨時駅・JR偕楽園駅。偕楽園まで徒歩数分。

 

門は複数ありますが、便利な東門を目指します。千波公園西側駐車場から、梅まつり会場がある本園へ。千波湖(せんばこ)を右に見て、橋を渡ってそのまままっすぐ。途中、右に臨時駅が見えます。食べ物の露店も出ています。

 

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振り返ると、西側駐車場奥にも梅林が広がっていました。渋滞も見えます。第三駐車場に入る車の列です。偕楽園は約58ha、千波公園を入れた偕楽園公園全体ではなんと約300haと広大。

 

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あいにくの曇り空でしたが、団体客も多く賑わっています。

 

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芝生の見晴広場では、学生さんたちが野点茶会をしていました。梅まつり期間中は、ライトアップ、梅酒まつり、納豆早食い大会などの楽しいイベントもあります。5月にはつつじまつりも。

 

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水戸黄門の御一行と写真撮影。両端の女性は水戸の梅大使で、毎年10人選ばれます。着物の柄はもちろん梅。

 

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偕楽園は、1842年に水戸藩9代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって造られました。水戸黄門(水戸光圀)は第2代藩主。よって、上の写真は幻です(笑)斉昭自身だけでなく、家臣や領民が偕(とも)に楽しめる場としたことが、偕楽園の名前の由来です。

 

本園の一角に二層三階の和風建築があります。斉昭の別邸「好文亭」。「好文」とは「学問を好む」という梅の異名。人々が学問や武芸に励むかたわら、ここで心身保養するという斉昭の想いから命名されたそうです。入館料200円。

 

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美しい襖絵は、須田珙中(きょうちゅう)氏と田中青坪(せいひょう)氏の日本画。

 

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本園西側には、こちらの襖絵のような美しい竹林もあります。

 

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2階と3階には小部屋があるだけですが、広大な梅林や千波湖を眺めることができるそうです。今回は階段前に長い行列ができていたので諦めました。

 

本園内には、水戸名物の納豆、梅干、梅の苗木などの売店もあります。刻んだ沢庵とまぜた納豆が美味しかったです。他に絶品だったのが、梅酢に浸けた紫蘇の葉で求肥と餡を包んだ和菓子「水戸の梅」。小ぶりですが、甘味と塩味と酸味のバランスが絶妙!あまりの美味しさに一気に食べてしまい、写真を撮り忘れました(笑)

 

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西側駐車場そばに斉昭の銅像がありました。左は息子の徳川慶喜、つまりラスト将軍。厳しい父親だったようですが、実は女好きで倹約家(ケチ?)だったそうです。近くに水戸光圀像や顔出しパネルもありますよ。

 

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2019年秋から入園有料になるそうです。今まで無料だったのが信じられないほど、訪れる価値のある美しい庭園です。歴史好きには、公園内の水戸徳川ミュージアムもオススメです。

 

次回は、偕楽園の近くにあるもう1つの梅スポット「国営ひたち海浜公園」のご紹介。

 

www.watano.info

 

公式HP(園内マップもあります)

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